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変わっていくものと変わらないものと・・の巻

恩師が都内某所で個展を開いたので行ってきた

先生の絵は

はっきりとした輪郭ではなく

淡い色彩と緩いラインが特徴的で

久しぶりに見たけれど

作風は昔のままだった

陶芸もされるので

焼き物もたくさん展示されていた

なかでも

急須はどれも素晴らしかった




早々に失礼する予定だったのだけど

先生が待っていなさいというので

先生が創った急須で入れたお茶をごちそうになりました

お客様がお帰りになって

先生と久しぶりに会話

時は流れても

変わらないものってあるんだな・って・・




一旦、教師を辞め

夢だった絵描きの道へ進まれたのだけど

ご結婚やお子様の誕生で

また教員採用の試験を受け

それから

教師と芸術とずっと続けていた

この3月で定年だとか・・・




熱血というか・・

真摯に教職を全うしてる先生で

とても大事にしてもらった記憶がある

学校生活において

友達との出会いも大事けど

先生との出会いも影響が大きいと思う

わたしはこの先生がダイスキで

大人になっても

手紙を書いたりしていた

何かに迷ったり

その時の自分に当てはまる言葉が欲しい時に・・

先生は

今で言う絵手紙で必ず返信してくれた

うーん・・懐かしい・・




変わっていくものと

変わらないものと・・






とにかく・・

先生の人生は濃かった気がする

決して華やかな舞台ではなかったかもしれないが

自分の気持ちや周りの気持ちを大切にしながら

着実にしっかり歩んでこられたように思う

あの穏やかな表情の裏に

ちゃんと生きてきた自信がうかがえた

いいお手本だ






今・・

わたしは・・何がしたい?

わたしは・・何を埋めたい?

後悔しない生き方をするためにはどうすればいい?

迷っている時間は残念ながら・・もう・・ない・・

とにかく・・

考えなければ・・
by takoyakimamasan | 2012-01-08 23:26