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それでも・・結婚を・・選びますか?・・の巻


この間

なんかの番組で

中山秀ちゃんが(友達ですか~?)

石田よろしく純一に

「結婚というものを知り尽くしていてもまた・・結婚を選びますか?」と聞いていた

直球すぎて笑えました

この言葉・・深いですよ・・すごく・・



わたしも

大恋愛の末・・

この人でなくちゃ・・

この人と一生を共にできないのなら

他の誰と結婚しても同じだと

そんな勢いでお嫁にもらってもらった



今年で

結婚20年・・

わたしも足りないところだらけだが

もしかして・・性格が合わないんじゃないかと

思うようになった

それまでは

超ラブラブ・・

ずっとシアワセだと思っていたし

実際シアワセだったからね・・

他人様のご主人の不満を

へえ~・・なんて感心しながら聞いたものだった


夫がうっとおしいと思ったことなどなかったし(微妙に過去形ですね・・ふふふ)

いつでも自分をわかっていてほしかったし

いつでも一緒にいたかった(また・・過去形ですよ)

誰といるよりもいちばん安心していられた(過去形)



はーちゃんの幼稚園時代の

同世代ママは

結婚3年目で愛想を尽かしたらしい・・

この人はだめだな・・って思ったんだって・・

でも

高収入な夫なので

割り切って生活をすることを選んだのだと・・

確かに・・億ションに住んで

二人の子どもたちは

附属幼稚園から有名私立小学校へ

「17年も18年もシアワセだと思って暮らせていたなんてすごい!!」って・・

そう・・言われた



わたしも足りないところばかりだが

せっかくなので

一緒に生活して初めて分かったこと・・気づいたことをあげてみる

ふふふ・・


①自分が悪くても絶対あやまらない

②めちゃプライドが高い(立ててあげないと機嫌が悪くなる)

③バツの悪いことなどは知らないふりをする

④自分の実家にだけひどく気を使う

⑤オレ様オレ流・・自分を過大評価する




素直な人だと思っていたし

プライドは・・そんなに気にならなかったし

もうちょっと潔い人かと思ったんだけど・・




自分の実家は・・結婚して初めて分かった

これには・・本当にびっくりした



嫁ぐ時・・

わたしは母に

お嫁さんとしてしっかり義理を果しなさいといわれていたので

相当気を使って

あれこれと主人の実家にはできるだけ尽くしたつもりだが

夫の態度が

わたしの父が他界してから母に冷たくなったので

だんだんバカバカしくなってしまった

母がイヤミでやなババアだったら

仕方ないと思うのだが

余計なことは言わないし

夫にも気を使っていたし車やいろいろと高価なものも買ったりしてくれたのに・・

それでも

夫一筋のわたしは

母の気持ちより夫をかばっていたりしたんだよね・・

ママ・・ごめんね・・って感じ



ふんぞり返らない・・と思っていたのに

意外と・・ふんぞり返った・・

あははは~~~



要するに・・

結婚するときは

多かれ少なかれ演じているってこと

わたしだって

演じてたしね・・

ネコちゃん・・何枚もかぶっていたはず

夫の前でオナラができるようになるとは思わなかったし・・

夫もオナラをされるとは思わなかっただろうし・・(知り合ってから夫のオナラをきいたことはありません)

ふふふ・・

同時に・・

夫も・・本性は出してなかったわけで・・

長年生活をしていくうちにお互い・・

当たり前に素が出てくるんだよね

それが・・結婚生活なんだろうな・・って・・


誰と結婚しても

避けられない道なんだと思う


『好きな人と一緒に暮らすのと

好きな人を想って別の人と暮らすのは

どっちが幸せなんだろうね・・

一緒にいると

イヤなところもたくさん見えるじゃない・・

本当のわたしを知ったら

サクちゃん・・

嫌いになっちゃうかも・・なって



汚いところも

ズルイところも

ダメなところも

シミもシワも好きになれるような・・

そういうのがいい・・

10年後・・20年後・・

ひょっとしたら100年後・・

喧嘩をしたり

仲直りをしたり

だけど

昨日より今日・・今日より明日

ぼくは

当たり前にアキを好きになる』

わたしは・・そんなふうに・・なりたい



わたしは

夫がスキだし

子どもにも恵まれて

充分にシアワセだと思うし

最後まで添い遂げたいと思う

いちばん身近な他人

配偶者とは不思議な存在である
by takoyakimamasan | 2010-03-30 16:15