神田精養軒と甘食・・の巻
老舗なんだけど
最近の新しい洋菓子店に押され気味だった・・神田精養軒・・
懐かしの・・マドレーヌは・・
もう・・
食べられないのか・・
あの・・
甘食のような・・マドレ―ヌ・・
そういえば・・さっき・・
スーパーで
甘食が1袋(¥178)だけ残ってて
どうしようかな~って思って・・
喉に・・詰まるんだよな~とか
ぼそぼそしてるんだよな~とか思いつつも・・
お茶を飲みながら・・おいしいかも・・
なあんて
考えて・・戻ったら・・
先客が・・
その目は・・
まっすぐに・・甘食に向けられている・・
でも・・
迷っているようにも見える・・
わたしは・・
近くのパンを選ぶフリをしながら・・
先客の動向に・・気を配る・・
そして・・
勇気を出して・・
手を伸ばしたら・・
さっと・・取られてしまった・・
わたしの手が・・彼女を・・決断させたんだ(なんの手柄?)
するととたんに・・
甘食が無性に食べたくなる・・
頭の中が・・
甘食・・甘食・・甘食・・になる・・
ココロは不思議なものだ
つい・・さっきまで・・
ぼそぼそして食べにくくてお茶がないと・・ってだめ~って思ってたのに・・
ぼそぼそしてて・・
のどに詰まりそうな・・
食べにくそうな・・
お茶がないと絶対だめ~っていうのが
今・・食べたいのだ・・
てか・・
先客に持ってかれた甘食が輝いて見えるのだ・・
明日じゃ・・甘食は・・それほど・・おいしく感じないだろう・・
ココロは不思議だ・・
てか・・
わたしがわがままなだけね・・
そして・・
山積みされていた
あずきデニッシュを
仕方なくカゴに入れた
甘食に負けないくらいおいしかったので
頭の中の甘食への思いが
少しだけ・・
小さくなった・・
by takoyakimamasan
| 2009-02-23 16:12