人気ブログランキング | 話題のタグを見る

たられば考えてるよりも・・の巻 追記あり

渋谷に行ってきました

夏休みなので

たばこと塩の博物館に行くことにした

いつも前を通るだけで一度も行った事がなかったので

しかも・・

「キミのからだの中の塩」という

自由研究にもってこいな企画もやっている




アップル並びのケンタ横のマックを

9時55分に出て

博物館を目指した

すでに親子の行列が出来ていて

ちょっと驚いた

ここにいったい何があるというのだ・・




塩の結晶を顕微鏡で見れたり

幕末の塩製造工程とか再現されていたり・・

丁寧に模型が作られていたけど

正直・・どうでもいいかな・・的な・・

はーちゃんの手前

熱心な母を演じたけど・・

ふふふ・・




ここでの一番の壺は

2階にある

昭和53年当時のたばこ屋さんを再現していたところ・・

赤いテレビ(チャンネル式)・・

父のお気に入りハイライト

たばこの自動販売機

めちゃ懐かしかった

昭和のレトロな感じって・・いいなって・・

そして・・

最大の目的でもある4階へ・・





いやあ~

あまりのちゃっちさは

想像の域を超えていて

どう対処をすべきか悩んだ

一応・・順路を辿り

人間の体と塩の関係

からだの中の塩の働きを

ワークシート埋めながら進む

キャラクターなのか

じいさん博士が

いろいろ教えてくれる設定で

そのじいさん博士からだを使って

脳、神経、舌、胃、小腸、大腸・・

そして…

肛門・・へと進んでいく・・

じいさん博士の肛門を開けた時

「たべもののカスがうんちになってそとにでるんだよ」って書かれてあって

思わず笑った・・

カスって・・いうのが

たまらなくいい!!

にしても・・

じいさん博士の肛門なんて・・

まったく興味ない・・

忍耐のいる作業だ





てか・・

いろんな親子がいて笑った・・




紙芝居風になっている

布絵本をめくりながら

文字を追う男の子がいた

4~5歳くらいなのかな~

まだ・・ひらがなを上手に読めないようだ

でも

一文字一文字丁寧に読み進めていた

途中・・難問が彼に振りかかった

ふり仮名が書いてるのだが

「真っ赤」という字が

うまく読めないのである

彼は自分の母親に

どう読むべきなのか聞いていた

すると・・その母親は・・・

「まっかって読むんだよ・・小さい・つ・・ったく・・なんで読めんえんだよっ!!」と

凄みのある声で返していた

こわ~~~~!!

もう二度と・・

「これ何て読むの?」って聞きづらくなるよね~~

すごいなあ~って思った

怖いオーラを出しまくりの

そのお母さんに

わたしはマジでビビった・・

わたしの母が

あんなに怖いお母さんじゃなくてよかったと

47歳なのにありがたく思った




さて・・

気を取り直して

何の役にも立たないのかもしれないが

からだの塩分量を計測してみた

はーちゃんの

からだの中の塩の量は

97グラムだった

わたしは

140グラムだった




で・・

実験もやってみた

塩の結晶を作るというもの・・

これが

適当に申し込んだら

40分もかかることが分かり

ちょっと疲れが出た

でも

結晶がついたアルミは

とてもきれいだし

面白そうだからいいか~っと

が・・

創作過程がやたらめんどくさく

時間がかかるようなので

結局は

理系のお兄さんの

つまんないギャグ入りの説明を聞いて

針金に特殊な糸をぐるぐる巻いただけで終わった

確かに

塩の結晶を作るのはおもしろそうだけど

お家でやってみてね的な

お持ち帰り企画はどうなんだろ~?と思った





そういえば・・

その実験教室で

荷物を角に置いたら

知らないおばさんが(たぶん・・同世代)

わたしのところにきて

「ここではなくあちらに置かれた方がいいと思います・・皆さん通られますし・・」

と言われた

最初なんのことかわからなかったけど

てめーの荷物の置き場所を変えろっつうんだよ!ってことかと理解し

「はい・・」と仕方なく移動させた




別に

大きな荷物を通路にドンと置いてるわけじゃないし

はじっこに置いてたし

他の人の荷物もあるし

なんで・・わたしだけに言ってきたのか?

てか・・

わたしは

ルール!ルール!と

公衆マナーについてうるさい人が大の苦手・・

いや・・

大っきらい・・

それは・・なぜかというと・・

20年・・

ぽんが

わたしに押しつけてきた価値観だったから・・





公の場では

人の迷惑になることはしていけないし

やってはいけないこともある

気持ちよく過ごすための

最低限のルールを守るべきだと

わたしも思う




たぶん・・

あの方もそういう気持ちだったのだと思う

わたしの荷物も

わたしの知らないところで

誰かの邪魔になっていたのかもしれない

だとしたら

そう言われても仕方がない・・

それは・・わかっている




でも・・

もう・・いやなのだ・・

公衆マナーを叫ぶ人間が・・

わかるけど・・

わからないのだ・・




あの方は

きっとりっぱな方なんだと思う

信号だって

車が通ってなくても

青信号に変わるまでちゃんと待てるのだろうし

チャリンコの2ケツなんて絶対しない

公衆トイレだって

後から入る人のことを考えて

便座を吹き

トイレットペーパーの先を

きれいに三角に折るんだろう





出会った頃・・

ぽんちゃんが

公衆マナーについて

やたら厳しいことを

わたしはステキだなってずっと思っていた

周りが見える人なんだと思って安心した

でもね・・

ぽんの場合は

カッコつけの口先だけなのよ・・

自分にはめちゃくちゃ甘い

周りは見えるけど

家族のココロには寄り添えない

いわゆる・・

ご都合主義なのである

俺はいい人間だと位置づけたいがために

家族にその価値観を押し付けまくる





旅館に泊まって

夕食を食べた後・・

仲居さんが片付けやすいようにと

グラスやお皿を

まとめていたりしたら

それが

いつの間にか当たり前になって

なんのための旅行か分からなくなって

一度何もしなかった時があった

その時に

「なんで片付けないんだ?」と怒られた

そんなことも分からないのか的な

妻をちゃんと教育してます的な

雰囲気を醸し出すために…








あの~

わたし~

いつも~

みなさんの~

ご飯作って~

後片付けして~

それだけじゃなく~

掃除洗濯・・子どもの送り迎え・・

お風呂入れたり

おっぱい飲ませて

おむつ変えたり

一応は主婦やってるんですけども・・

あの~

旅行に来ても~

おさんどんしなくちゃいけないですかね~

だったら・・

もっと・・お手伝いしてもらえないですかね~

せめて・・

お風呂ぐらい・・入れてもらえないですかね~~~

せめて・・

文句つけないでもらえますかね~~

あはははは~~~






まあ・・

ブログには書けないようなことも

腐るほどあるんでね・・

てか・・

書いたら・・ドン引きだと思うので・・

書きたいけど書けない・・

あ~

わたしが

辺見えみりだったら

もっとすごい暴露本かけるのに~~

ふふふ・・

こんなことでちっさい女だ!・・と思わないでくださいね・・

ふふふ・・






なので・・

カッコつけの公衆マナーオタクぽんのせいで

積もり積もった感情があるのです

なので・・

今日は

荷物はどかしつつも

あの方の言葉を素直に聞き入れることができなかった

ちゃぶ台をひっくり返す星一徹の気持ちになりました

あはははは~~~





グレーを望む人は

公衆マナーは叫べないでしょって思うし

わたしは

グレーを望むし

ルールを犯しまくってくるから

誰かに00した方がいいですよなんて

口が裂けても言えない・・

本当は

グレーを望んでるくせに

正義感をふりかざすぽんに

矛盾を感じてしまうので

マナーにうるさい人は完全に無理です

たとえ正義であったとしても

大上段にふりかざすことに

反発を感じるのかもしれない

もし・・

何もかも完璧で

つっこみどころがひとつもない方の言葉なら

甘んじて受けたいと思います

まあ・・

今日の方は

見かけも真面目そうなお固い方だったので

普段からマナーを心がけ

きっときちんとされているのでしょう

わたしの荷物が邪魔になっていたのだとしたら

本当にすみませんでした




あ~

ぽんがらみになると

心が尖る・・

とにかく・・こんなひどいヤツだと

数年前まで気がつかなかったわたしって・・

どんだけ・・暢気に生きてきたのだろう・・

ふふふ・・

いや…逆に

早く気がつかなくて

良かったのかもしれない…






まあ・・

暴言はあるけど

殴る蹴るの暴行をされるわけではないし

お給料はわたしの管理下にあるし

このままぽんちゃんと生きてくけどね・・

ふふふ・・

どこの夫婦だって

蓋を開ければ

いろいろあると思うしね・・







てか・・

本気でスキになって結婚した人だし

この人でなきゃと思って結婚したのに

たまたま最上級のダメ男だったってだけで

他の人と結婚して

ぽんちゃんと結婚していたら・・なんて

たられば考えてるくらいなら

最上級のダメ男だと判明した方がよかった

自分が選んだ人だからね・・

わたしは・・それなりに納得している

最初から優しくない人は

最後まで優しくない・・ってこと・・かな・・

余程のことがなければ

その人の本質は変わらない・・
by takoyakimamasan | 2011-07-30 18:07